1982年、レザンジュは鎌倉の姉妹都市である南仏ニースの別荘をテーマに開店しました。鎌倉の地形に似たニースには、町の正面に「天使の湾」が広がります。レザンジュの店名はこの美しい湾Baie les Anges(ベイレ・ザンジュ)をイメージして命名しました。また鎌倉本店、西鎌倉店のレ・ザンジュのシンボルツリーのミモザは、ニースのシンボルツリーでもあり、毎年2月になると芳醇豊なミモザの花がお店を彩ります。
お菓子に使う季節のフルーツは生産者までさかのぼり選び抜き、どれもフルーツ自体の本来の味を思い出させてくれ、お菓子としてさらに輝きを増します。また、ヨーロッパ伝統のお菓子を日本人に合うようアレンジすることも、レザンジュならではの技術として創業以来受け継がれています。
レ・ザンジュがお届けしたいのは、味わう人の心までも暖かくする、そんなお菓子です。最高級の洋酒をはじめ選りすぐった原材料をたっぷり使った、ちょっとぜいたくな焼菓子づくりにこだわっているのも、本物の味こそが、満ち足りたひとときにふさわしいと考えているからです。